日々の記録

私は1人暮らしです。実家から歩いて10分かからない小さいマンションに住んでる。生まれてから、地元から離れたことがなかった。小学校から大学まで、ずっと家の近所にある学校で、思えば最初親がここで家を買うと決めたのがこの地域に何でも揃えっているかもしれない。

 

というわけで、私は社会人になってからも実家で暮らしていて、つい去年やっと1人暮らしに決心したのが、やはりこんな年になって、実家に住んでることを同僚に話すのがちょっと恥ずかしかった。

 

そういうのもあるけど、実は、私は昔から1人暮らしにすっごく憧れを持っていた。何より、実家を離れて、自ら生活するのが大人ってやつでしょう。だから、1人暮らしがしたいと親に告げたとき、全く反対されていなかった。

 

最初、マンションを借りて、家具や生活用品は全て新しくし、料理も毎日するようにして、一か月ぐらい張り切っていた。しかし、段々面倒になってきて、飽きてきて、結局毎日実家でご飯を食べることになった。また、うちの掃除などは母が週一に来てくれて、色々をやってくれている。

 

床にゴロゴロして、洗濯物を畳んでくれる母とお喋りする。

 

母「あんたね、掃除は手抜き、洗濯はいや、料理は下手。何か1人暮らしよ、結局全部あたしがやってあげるじゃない」

 

私「そんなことないよ。私だって色々をやってる。電球が切れたら、私が買い替える」

 

母にティーネットジャパンの電球を母に見せる。

 

母「呆れた。家賃がもったいないから、実家に戻れば?」って、そんなことはない。これだって、れっきとした1人暮らしだ。

 

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